カルロス・ゴーン大逃亡劇
日本からの脱出を企てたカルロス・ゴーンは、裁判所から指定された東京の住居から、約480キロ離れた大阪まで新幹線で移動した直後、底にドリルで穴を開けた黒い大型ケースの中に身を隠した。ゴーンはそれまでに、何カ月もの計画期間と何百万ドルもの費用を費やしてきた。
日本の司法制度への不満・
日本政府はレバノンからの身柄引き渡しを模索しているが、両国は犯罪人引渡し条約を結んでいない。
ゴーン被告は一貫して無罪を主張。日本の司法制度は「不正に仕組まれたもの」だと批判している。
郷に入っては郷に従え
と思います。
日産はクーデター否定「ゴーン被告の個人的な問題」
日産自動車は、前会長カルロス・ゴーン被告の事件について、東京地検特捜部に全面的に協力してきた。2018年春ごろからゴーン被告の不正を極秘に内部調査し、特捜部に情報提供したことがきっかけとなっており、その後も事実上の「二人三脚」といえる捜査が続いた。
ゴーン被告は、日産幹部がフランス自動車大手ルノーとの経営統合を阻止するために仕掛けた「クーデター」であり陰謀だったという主張を展開してきた。レバノンで8日に予定されている記者会見でも同様の主張をする可能性が高い。
特捜部の捜査では、日産の幹部2人が司法取引に応じ、多数の内部資料を提供したことが大きな役割を果たした。ただ司法取引には日産上層部の意向が影響したとされ、東京地裁は供述の信用性を慎重に見極める方針だった。
ゴーン被告は統合計画が実際に存在したことを認めている。昨年1月には複数のメディアによる拘置所内のインタビューで、自身の不正疑惑を特捜部に持ち込んだ当時の西川広人社長兼最高経営責任者(CEO)ら日産幹部の動きは統合阻止を画策したものだと糾弾した。
この計画は、統合協議が本格化する前の18年11月のゴーン被告逮捕によって水際で阻止されたことになる。
日産側は「クーデター」というゴーン被告の主張を真っ向から否定している。同社関係者は7日「彼の個人的な問題であり、統合の話とはまったく別問題だ。クーデターなどという主張は罪を逃れるための策略でしかない」と語った。
日産は7日、声明を出し、特捜部への協力を続ける姿勢を示した。
日刊スポーツ
と日産側は全否定しています。
カルロス会見
正義から逃れたのではない。不正義から逃れたのです。
日本からの逃亡は正義なのかい( ´∀` )
そこからゴーン被告のプレゼントークが長々続く・・・w
三菱の会長になる予定だった事などルノーとの合併は満場一致だったなど・・・
そして実名は・・・
レバノンの場なので実名はここでは言いません・・・・えっ?
実名言わないのかい!?
結局この会見はカルロスのショータイムとなっていました。
また会見所の外には数多くの日本の報道陣が居たが入場許可が下りなかったことなど不満がかなりあったみたいだ。
結果
- 日産と日本政府が私を追い込んだ。
- 私は悪くない
- 私が居なくなってから日産の業績は右肩下がり。
- 安倍晋三首相は絡んでいない
ただ1時間以上カルロス被告がプレゼン?的なトークを繰り広げられる才能は流石、元日産トップの裁量だな~と少し感心しましたw
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